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1999.03.03◇ <埋め草不定期連載> モバイル失格「体力勝負で失格」 written by しおばらひろあき なぜか知らないが、他人のメールマガジンに穴埋めのために原稿を 書き続けてもう三回目。「なにかやるから」と言われると二つ返事 で引き受けてしまう私の貧乏性が悪いのだが、最近布団で寝ること もできないほど忙しいのになぜキーボードを叩いているのだろうか。 忙しい中でもTVはつけっぱなしなので見てみると、中山美穂がノー トパソコンの宣伝をしている(NECのLavie)。スラッとしたシェイ プのノートを、スレンダーなミポリンが取り出し、さっそうとモバ イルする。あのPC、重さは1.3Kg といったところだろうか。けっ。 そんな軽さはモバイルじゃない!あえて私は言いたい。モバイルは 体力勝負だと。 私の家には三台のノートパソコンがあるが、その中でもいちばん長 いつきあいのマシンを紹介しよう。東芝の「Dynabook 486/V」だ。 1993年モデルのこのパソコン、サイズはA4だが、その重さはおよそ 3.4Kg (たぶん。体感で)。手に入れた(東芝社員だった父から強 奪したのであって買ったのではない)当時、大学生だった私は、こ のノートでモバイルを実践していた。何をしていたかというと、レ ポート書きである。みんなが集う憩いの学生食堂に行き、この超重 量級マシンをどしんと据える。そしておもむろにキーボードを叩き 出す……。周りの刺すような視線がたまらなかった。 さらに、レポート提出締切直前には、このノートの強力なコンパニ オンとして、必殺インクジェットプリンターが登場する。当時人気 のあった、キヤノンのA4サイズモノ。「よし。印刷するか」と思っ たら、これをどしんとテーブルの上に置き、接続。ジコージコォー と印刷をする。単体でやはり重さ 3Kgほどあるプリンタと巨大ノー トパソコン。学生食堂中の人の熱い視線が私に集まる。まさにミポ リンを超えた注目ぶりである。 ちなみに、ロシア語学科の学生だった私は、重さ2Kg にも及ぶ有名 な「研究社露和辞典」をも持ち歩かねばならない使命を背負ってい た。3.4+3+2 =8.6Kg。この重さに耐えて持ち歩き、知力と共に身体 をも鍛えるのが、真のモバイルなのである。どうだ、中山!わかっ たら、そのLavieを私にタダでくれ! 注)先日まで、およそ6年間現役だったこのパソコンだが、PC-UNIX サーバとして24時間稼動させていた晩年の苦労がたたって、ついに ご臨終となった(HDC破損)。どなたか、Lavie とは言わないので、 486SX+12MB RAM+320MB HDD+1 PC CARD 以上のノートパソコン、3万 で譲ってください。天寿をまっとうさせてあげます。 ……京太の大声で一言…… というわけで、どなたか 3万円で手放してもよいというPCをお持ち の方がいらっしゃいましたら、下記へご連絡くださいね(^^) ==================================================================== ∵ vvv∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵486SX+12MB RAM+320MB∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵ ( お ) vvv HDD+1 PC CARD 以上のノートPCを ~|~ vvv ( が ) vvv | ( ね )~|~ ( い ) 3 万 円 で 買 い ま す ! \ | ~|~ | ~|~ / \|/ |/\|/ |/ お問い合わせは bar@kyota.com まで ∴//////////////////////∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ====================================================================
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