世間に取り残されないためのKyota's ワイドショー講座
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1997.12.17◆ 人気絶頂のアニメ「ポケモン」、見た子供たち倒れる 毎週火曜6時半からテレビ東京系列で放映されている「ポケモン」こと 「ポケットモンスター」。子供たちは本当にこの番組が大好きで、出て くる100種類以上のキャラクターの名前を暗記したり、歌を覚えたり……。 わが家では、たまたま昨日は見なかったのだけれど、そのときに限って こんな事件が起きたみたい。各社のニュースサイトを見て回ったら、ど うも番組中の大爆発のシーンで、色とりどりの光が登場し、それが「光 過敏性てんかん」という現象を呼んだ可能性があるみたい。これは、ファ ミコンで遊びすぎると起こるなどといわれる症状で、もしホントにそれ が真相だったのなら、TVで集団発生した例はほとんど初めてなんじゃな いでしょうか。 子供の短期的な集中力というのはすごいもので、大好きなTVアニメだか らこそ、真剣に集中して見ていたんでしょうね。大人と違って、世界に 入り込みやすい子供たちは、きっとTVに吸い寄せられるように集中して、 こういった発作を起こす結果になってしまったんでしょう。 「ポケモン」は悪者がいなくて、暴力的殺戮シーンもなく、ほのぼのと したストーリーと、大人が見てもかわいいキャラクターで、親としては 安心して子供に見せられる、数少ないアニメの一つだと思います。たま たま爆発シーンをカラフルに派手に演出したのが、予期せぬ事態を招い たのかな?560人以上の子供たちに影響が出たのは深刻ではあるけれど、 今後の放映に影響が出ないことを親として望みます。だって子供たちは、 あんなにポケモンが好きなんだもの。一話完結の形態なので、遅れて放 送する局は、この回の放映のみ見送って、あとは今まで通り放映してほ しいなぁ。来週も「ピカチュウ」に会えることを、子供たちも望んでい るはず。ただ、一度ショックを受けた子供たちが、過敏に同じような反 応をしてしまう危険もあるでしょうし、親としてはしばらく注意してTV を見せるようにする必要があるでしょう。気をつけねば。
◆読売新聞) |