1996.12.15
戸惑いを隠せない。驚きを隠せない。近づいて話しかけるのが恐い。
私が脳性麻痺でハンディキャップを持っている人に接した感想。
・・・なんかなさけないんだけど、正直な所。
それでもおそるおそる話しかけてみると、明確な反応が返ってくる。
それで気がついた。
私はその病気の事について、全然知らなかっただけだと。
体が思うように動かないのだ。
意識して動かすには、そうとうの力と根気がいるのだ。
だってキーボードをたたくのに汗を流しているのだから。冬なのに。
そして、それをとても苛ただしく思っている様子だった。
つい子供に話しかけるように接したりしてしまったけれど、そんな必要はないのだ。
普通の言葉で、動作で、私の伝えたい事はすべて伝わる。
言葉が聞き取りにくいので、理解しているのか、していないのか、判断がつくまで戸惑ってしまったが、相手を理解しようと努力すればわかってくる。
コミュニケーションには全く問題ないのだ。
今まで私が生きてきた中で、どうして今までそれを知るチャンスがなかったんだろうと不思議に思う。
同級生にそういうハンディを持った友人がいたら、こんな誤解はなかったのに。
ほんの数時間のパソコン講習会で、今までの認識が一気に覆されてしまったのだから。
考えても見て欲しい。
NumLockキーをOFFにして、テンキーで画面のマウスポインタを動かすのだ。
キーボードを見ないで画面を見ながら、足先でキーを打つのだ。
頭に取り付けた棒で、キーを1つ1つ打つのだ。
根気強く、勉強しなくては、こんな事はできないはずでしょ?
彼らはとても優秀なのだ。
これから、病気や事故でハンディを持った方達についての理解を、もっと深めたい。
ホームページにも専用のコーナーを作りたい。
でもこのテーマは、コンテンツを決めるのが難しく、作りかけてみたけれどまだとても公表できるような物はできていない。
私はもっと勉強しなくてはいけないなぁと思う。
もっといろんな事を知りたい・・・。
ここも実はハンディを持った方の作られたページ。言われないとまったくわからないけど。
ハンディキャップを持っている人達へのパソコン教育がどんなに大事か、つくづく思い知ったここ数週間である。
こういう話しに興味のある方は、ぜひこのボタンを押してね。
戻る